公開日時 : 2020年08月06日
更新日時 : 2022年03月04日
前回の記事で履歴書について説明しましたが、もう少し詳しく説明します。まずは履歴書の左側の基本情報の書き方を確認しましょう。
前回記事→「りれきしょ(Curriculum Vitae,Resume)とは」
個人情報の書き方
名前、生年月日、住所、電話番号、メールアドレスは書いたあとに間違えていないか確認しましょう。
特に注意が必要なのは、日付、氏名と写真です。
日付
郵送で送る場合は、提出する日にち、面接で手渡しで渡す場合は、面接の日にちを書くことが一般的です。
日にちを書くときには、西暦(2020年など)または和暦(平成、令和)のどちらを使っても問題ないですが、その後に書く学歴や職歴などの経歴欄と同じものを使いましょう。
氏名
氏名の上に「ふりがな」と書いてあったら、ひらがなで、「フリガナ」と書いてあったら「カタカナ」で書きましょう。細かい点ですが、「ひらがな」か「カタカナ」は履歴書によって違いますので、気をつけましょう。
写真
写真を貼る欄があったら、用意しましょう。顔の大きさが大きすぎたり、小さすぎたりしないようにしましょう。また、一般的なサイズは4×3cmですが、写真を取る前に履歴書を確認しましょう。他のサイズの写真を無理やり切って使うことはしないでください。
経歴の書き方
学歴の書き方
日本の新卒の就職活動では一般的に中学卒業から書きます。母国で大学を卒業している場合は、高校から記入しましょう。
学校名や学部名は省略せずに正しい名前で書きましょう。
職歴の書き方
母国や日本で職歴がある人は、職歴を書きます。アルバイトは職歴には含まれません。
職歴と学歴は分けて書きます。【学歴】と【職歴】という項目を作って分かるように書きましょう。
全て書いたら最後は次の行の右下に「以上」と書いて、すべての経歴を書いたことを示しましょう。
個人情報や経歴は特に考えて書くことはありませんが、年月日や学校名、会社などを間違えずに書くことが重要です。必ず正しい名前や年月日を確認しましょう。
(参考:マイナビ「履歴書の書き方マニュアル」