【留学生の就活対策】エントリーシート対策

エントリーシートを書くことは、就活をしている上で必ず通らなければならないでしょう。では、どのようなエントリーシートを書けば評価されるのでしょうか。企業の人から評価されるようなエントリーシートの書き方を見ていきたいと思います。

エントリーシートを書く上でまず気をつけなければいけないこと

内容を8割は埋める

解答欄の余白が多いと企業から「志望動機が低いのかな」と思われてしまいます。文字数は制限の8割を超えるくらいに書きましょう。ときどき『5割くらいしか書いていないのにES通過した人を知っているので文字数は関係ないのではないでしょうか?』という質問を受けますが、それは稀な成功例と言えるでしょう。

語尾「~です。~ます。」あるいは「~だ。~である。」を統一する

どちらの語尾を使っても問題はありませんが、両方を混ぜてしまうと書き方の作法がなっていないという印象を与える可能性があるので注意してください。

誤字・脱字に気をつける

エントリーシートはウェブでの提出が主ですが、漢字の変換ミスが見られます。うっかりミスで減点されないように、しっかりと内容を確認してから提出するようにしてください。不安であれば、日本人の友人に見てもらいましょう。ネイティブが見ればほんの数分で細かいところまでチェックできます。

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提出前に必ずコピーする

エントリーシートに書いた内容は、面接でも聞かれます。内容を覚えていないとエントリーシートに書いた内容と全く違うことを言ってしまい、面接官から「一貫性がない」と思われてしまう可能性があります。しかし、書いた内容をすべて覚えて置くことは難しいので、コピーを取っておいて面接の前に見直せるようにしましょう。

期限ぎりぎりではなく、早めに提出する

早めに出すことで評価されることもありますし、期限が近づくと、「とりあえず提出すればいい」という考えになってしまいがちで、内容が雑になってしまいます。スケジュール管理をして余裕を持って取りかかりましょう。どんなに遅くとも2日前には完成させておきます。

企業が『これはすごい!』と感じるエントリーシートを書くには

企業がエントリーシートを通して知りたいことは、あなたの「志望度の高さ」と「会社・仕事への適正」です。エントリーシートの中でこれらを論理的に説明する必要があります。

それではどのように書いたら効果的でしょうか?エントリーシートの頻出質問の構成を作る上で参考となるフレームワークをご紹介します。いきなりESを書くのではなく、まずはこれらのフレームワークにそって情報を整理してから文章を構築すると良いESが書けます。

志望動機のフレームワーク

志望動機フレームワーク

1. 成し遂げたいこと

あなたが社会人として何をしたいのか。どのような目標を持っているのかを伝えるようにしましょう。一つ注意したいことは、その目標がその業界で叶えられるかという点です。この部分を説明できないと「なんでうち応募しているの?」と思われてしまいます。

2. きっかけ

なぜ、あなたがそれを成し遂げたいと思うのか。どうしてそのような目標をもったのか。人は物事の原因や理由が気になります。会社の人事も同じです。きっかけを明確にすることで、あなたの人物像が浮かびやすくなり、読み手に興味を持ってもらえます。

3. 企業選びの軸

あなたが成し遂げたいことを達成するためにどのような視点がで企業を選んでいるのでしょうか。この軸と応募している会社とが一致していないと「なんとなくうちを受けに来たのかなぁ〜」と思われてしまいます。

4. 業界比較

あなたの成し遂げたいことは、なぜこの業界でないとだめなのか。この業界でなければ達成できない理由やこの業界が他の業界よりも適している理由を語りましょう。志望動機に説得力が生まれます。

5. 取り組みたいこと

その企業に入ってあなたは何がしたいのか。この回答を見れば、あなたがどのくらい仕事を理解しているのか人事はわかります。企業側にあなたがその企業で活躍するイメージをもたせることができるように、具体的に述べましょう。

6. 同業他社との比較

なぜ、同業他社の中でもその企業を志望しているのか。企業の強み、企業の社風、OB・OG訪問などで聞いた社員の話など、あなたがその企業を選んだ決め手をしっかり書きましょう。「それ、うちじゃなくてもいいよね?」と思われてしまうと志望動機としては弱いです。

自己PRのフレームワーク

自己PRフレームワーク

1. あなたの強み

あなたの強みを一言で表現しましょう。注意すべきことは、あなたの思うあなたの強みではなく、他者に評価されるあなたの強みを書いてください。そのためには、冷静な自己分析が重要です。まだ自己分析をしていない人は、必ず自己分析をしましょう。

自己分析の記事はこちらから

2. きっかけ

あなたがその強みを獲得するに至ったきっかけを書いてください。物事の原因や理由を書くことで信ぴょう性が増します。

3. 強みを表す具体的なエピソード

あなたの強みを表すエピソード書きましょう。その際、具体的な数字を入れること一つのストーリーとして語ることを意識してください。具体的な数字をいれることで読み手が理解しやすくなり、認識のずれが少なくなります。10人に伝えたら、8人とか9人が同じように理解できるようにするイメージです。そして、一つのストーリーとして伝えることで、より強く印象づけることができます。起承転結を意識すると良いでしょう。

4. 強みを活かすためにしていること

あなたの強みを活かすために気をつけていることなどがあれば書き出しましょう。強力な武器も日々使わなければ意味がありません。実生活でその強みをどのように活かしているのかを書いてみましょう。

5. 強みの活かし方

あなたの強みを入社後どのように企業で役立ていくのかを述べましょう。このとき、会社にとって価値があるかどうかを考慮してください。例えば「私は英語、日本語、中国語、ベトナム語の4ヶ国語をビジネスレベルで使えるので、貴社の海外営業職で活かせます。」というのは、その企業の顧客に中国やベトナム、欧米圏が含まれていれば価値ある強みですが、韓国にしか取引先がないとしたら、それほど価値はありません。

フレームワークを完成させるには

2つのフレームワークを例としてあげましたが、これを使えば、論理的な志望動機や自己PRの作成が容易になると思います。一方で、フレームワークを完成させるには、自己分析や企業研究をしていないと難しいでしょう。もし、就職したい業界や企業が決まっているのであれば、自己分析や業界研究をしっかりとした上で、採用者を納得させるようなエントリーシートをつくる努力をしましょう。

企業研究の記事はこちらから

フレームワークをより良いものにするコツ

そもそも「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」などから企業は何を知りたいのでしょうか?単純にあなたがアルバイトなりサークルや部活を頑張ったということだけではなく、その経験をとおして、あなたの考え方や性格を知った上で、企業の求める人材像と合致するか、入社してから企業に馴染めそうか、などの適性を知りたいのです。つまり、企業の求める人物像に合う内容でないといけません。企業の求める人材像については、各企業の採用ホームページに載っていますので必ず確認してください。

例えば、「チームワーク力」を求めている企業に対して、「学生時代に頑張ったことは4年間日本語の黙々と勉強をしてN1を取得しました。」という話はおすすめできません。採用する側からみてもチームワークがあるか分からず、企業に馴染める人材とは判断できないからです。つまり、この企業の場合に対しては、「アルバイトやサークル・部活」などのチームワーク力が必要となる経験の方がいいでしょう。

大切なのは内容

さて、ここまで、論理的なエントリーシートを書くためにフレームワークを紹介してきましたが、もちろん大切なことは文章の構造よりも中身です。いくら文章構造が論理的でも、あなたの書く内容が魅力的でなければ、採用する側は興味を持ってくれません。書いた内容は、学校のキャリアセンターの職員などに見てもらうようにしましょう。Your Careerも、無料でESの確認をしておりますので、お気軽にご相談ください。

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