仕事の探し方ー良い仕事は探し方から工夫しよう!

公開日時 : 2020年07月14日

更新日時 : 2022年06月13日

求人の検索方法

自分にあった企業を見つけることは、就職活動や転職活動の基本です。しかし、世の中には数多くの企業があるため、探し方を間違えると、かなりの時間がかかってしまいます。

今回は就活をするにあたりどうやって企業を調べていけばよいか、おすすめのサイトや具体的な活用法とともにお伝えしていきます。

あなたにおすすめの仕事探しの方法は?

まずは、自分に合った仕事探しの方法を考えてみましょう。代表的なものとして4つ挙げられます。

  1. 求人情報サイト
  2. 就職・転職支援エージェント
  3. マッチングイベント
  4. その他

以下で細かく解説していきますので、自分に合うと思ったものから取り組んでみてください。また、やってみて自分に合わないなと感じたら他の方法も試してみたり、時間に余裕があれば同時に2つ3つの方法に取り組んでみたりしてください。

求人情報サイト

求人情報サイトは、様々な企業の求人を収集し、掲載しているサイトです。

メリットとしては、業界や仕事内容、給与など、様々な条件で検索することができるため、自分の希望がある程度明確になっていれば効率的に仕事の情報を集めることができます。

一方、デメリットとしては求人情報サイトには膨大な情報が掲載されているので、取捨選択して適切に利用する能力と時間の余裕が求められます。ウェブサイトごとに検索できるキーワードや使い方が異なるので、使い慣れるまでに時間がかかってしまう点もデメリットと言えるでしょう。

Your Careerのおすすめはこれ!

01あらゆる人の、さまざまなニーズに合致しているIndeed

正社員・契約社員だけでなく、パートタイムの仕事も全国規模で検索できるのがIndeedの良さです。急ぎ何かしらの仕事を見つけたいと思ったら、まずはIndeedを開いて探してみると良いでしょう。注意点としては、検索キーワードの選定や組み合わせをいろいろ試しながら探す必要があることです。

02新卒・既卒者に特におすすめのハローワーク インターネットサービス

ハローワークに相談しに行く人はよく見かけますが、インターネットサービスもうまく活用していますか?実は、「新卒・既卒向け」求人を選択して検索すると、外国人の雇用実績や留学生の採用実績の有無が記載されています。つまり、あなたにとってより可能性の高い求人であるかどうかがわかるのです。

03英語対応可能な企業やインターンシップの機会を素早く検索するならJETRO 高度外国人材関心企業情報

就職活動が本格的に始まる前の学生に特におすすめです。インターンシップの情報を大手求人サイトから見つけて応募すると、競争が激しくて結局1社も参加できなかった・・・という人もいるでしょう。それは日本人学生も含めて競争しているわけですから当然の結果とも言えます。JETROのサイトなら基本的に留学生しか使わないので、より低い競争の中でインターンシップや仕事を見つけることができます。

04言語力を活かした仕事を探したいならDaijob

世界のあらゆる言語で仕事検索できるのがDaijobの良いところです。あまり有名でない言語の場合、求人掲載数はそこまで多くないのですが、辛抱強く探していると見つかることがあります。また、日本で職歴のある人が転職目的で使う場合にも、豊富な求人数ゆえにおすすめできるサイトです。

05日本語が全くできない人でも仕事を見つけられるGaijinPot Jobs No Nihongo

職種の多くは英語講師やインターナショナルスクールの職員などに限定されるものの、日本語力が0でも仕事を見つけられます。同職種は入社直後の給与が比較的高い傾向にもあるので、日本語を使わない人が手堅く仕事を見つける際に役立つサイトです。

就職・転職支援エージェント

就職・転職支援エージェントは、登録した会員に対し、面談を通じて経歴や希望条件などを確認したうえで求人を紹介してくれるサービスです。

メリットとしては、自分では見つけることのできなかった良い企業の情報を教えてくれたり、書類選考や面接などに通過しやすくなるようアドバイスがもらえたり、入社前後の準備や不安な部分の解消などを手伝ってくれたりすることです。

一方、デメリットとしては相談するエージェントの質にばらつきがあり、例えば在留資格のことを考えずに仕事の紹介をしてきたり、条件の悪い求人しか案内してくれなかったり、ひどい場合には仕事の紹介に対して金銭の支払いを求めてきたりします。求職者にとっては便利なサービスですが、利用する際には十分注意しましょう。

Your Careerのおすすめはこれ!

01対応が丁寧で、非公開求人を豊富に持っている商船三井 Global HR Consulting

日本を代表する船会社 商船三井が2019年より人材サービスをスタートさせました。丁寧な対応が求職者に好評で、大手企業の非公開求人も豊富に有しています。大企業志望の人は、一度相談してみると良いでしょう。

02新卒向けのサービスが充実しているマイナビ Global Agent

言わずと知れた人材会社マイナビが提供している外国人向けのエージェントサービスです。こちらも非公開求人を豊富に有しておりますが、新卒向けのものが多いようです。留学生の方は、是非積極的に活用してみてください。

03理工系の留学生なら一度は相談するべきTAIYO JOB

TAIYO JOBは親身になって相談に乗ってくれるエージェントがいる会社です。日本でキャリアを積んだ元留学生が同社を起業しているため、求職者の悩みや問題点を深く理解しています。求人自体は理工系の留学生向けが多いようなので、文系の方や転職希望の方はニーズと合わないかもしれません。

04イスラームへの理解が深いCareer Diversity

Career Diversityは創業者自身がムスリムであり、仕事探しで問題になりやすい宗教に配慮してサポートをしてくれます。特に、インドネシア出身の方に人気のサービスです。

05女性のキャリア支援に熱い想いを持つCareer Fly

Career Flyは理系女性のキャリア支援を強みとし、現在は「高度外国籍理系人材」の紹介を強みとしています。海外のパートナーとも提携を進めているので、現在日本におらず、これから日本で就職したい人には便利なサービスでしょう。

マッチングイベント

マッチングイベントは、その名の通り求人企業と求職者がマッチングすることを目的として開かれるイベントのことです。

メリットとしては、書類よりも先に自分の人柄や熱意でアピールすることができ、例えば学歴や資格が充実していない人でも就職のチャンスを勝ち取りやすくなります。また、留学生に特化したイベントであれば、日本人との厳しい競争にさらされることなく選考を進められる点も良いところです。

一方、デメリットとしては書類は強いけれども話すのが苦手なタイプには合わないことや人気あるイベントは人混みが凄まじく、希望した企業のブースを訪問できないまま終了してしまう点などが挙げられます。

Your Careerのおすすめはこれ!

01社長と直接話してマッチングできる社長LIVE

ASIA Link社が提供する社長LIVEの良さは、何といっても直接社長に自分をアピールできることです。書類ではなく、生の自分を売り込みに行くことができるという意味では、理想的なマッチングイベントと言えるでしょう。参加者は少人数に限定されているので、早めの申し込みをお勧めします。

02特定技能での就職を考えているのであれば特定技能総合支援サイト

特定技能制度を活用して就職する人を増やすため、入国管理庁がマッチングイベントも実施しています。詳細は、時期によって変わるので日々情報を追いかけてください。

その他

上で説明した他にも仕事の探し方はあります。いくつか実際に利用されている方法をご紹介します。

Your Careerのおすすめはこれ!

01日本人でも使っている人は一定数いるLinkedIn

世界的には有名なビジネス向けSNSのLinkedIn。日本人で使っている人の割合は高くありませんが、それでも一定数のユーザーがいます。同じ学校出身者(Alumni)を見つけてOBOG訪問したり、インターンシップの機会を得たりすることができます。ただし、自分から積極的にメッセージを送るといったアクションは必須です。

02社会人とのネットワーキングに使えるFacebook

若者離れが指摘されているFacebook。しかし、30代以上の社会人の中には今もアクティブユーザーがたくさんいます。つまり、彼らとつながるツールとしては結構役立つのです。実名かつプロフィールが事前に確認できる点もFacebookの良いところですので、思いきって気になる人にはメッセージしてみましょう。

03LinkedInやFacebookよりも心理的ハードルが低いTwitter

LinkedInやFacebookは、積極的に自分を売り込んでいけるタイプには有効なツールである一方、社会人とのコミュニケーションの取り方に不安がある人の場合は、メッセージを送ることに不安があるでしょう。そういう方にはTwitterをおすすめします。日本人の感覚からすると、Twitterはより匿名性が高く、気楽にコミュニケーションが取れるツールです。

04東京近辺に住んでいる人は一度相談してみた方がいい東京外国人材採用ナビセンター

東京近辺の方に限定されてしまいますが、東京外国人材採用ナビセンターでは多種多様な質の高いサポートを提供しています。仕事の紹介ではなくキャリア全般の相談が可能なので、「日本で働くかどうか迷っている」という方こそ利用しましょう。

05結局、一番有効で最強な先輩や友人などからの紹介

リファラル採用(Referral Recruiting)という言葉を聞いたことがありますか?採用の分野でずっと根強く支持されている手法です。リファラル採用は、人物担保の点からも、コスト抑制の点からも優れた方法なので、マッチングまで結びつく可能性が高くなります。皆さんもアルバイトの紹介を先輩や友人にしてもらったり、してあげたりした経験がきっとあるでしょう。

まとめ

以上のように様々な仕事の探し方がありますが、一つの方法にこだわることなく、いろいろな方法を試してみてください。正解は一つではなく、自分に合った企業の探し方を発見できるかどうかが、日本で良い仕事を見つけられるかの鍵となります。

何かわからないことがあれば、無料でご相談にのりますので、下記よりお気軽にご相談ください。

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