大学または大学院在籍中に一番力を入れて取り組んだことについて、具体的なエピソードを挙げて、記載してください。

学業である。私は留学生という身分だが、カリキュラムや評価基準は日本人学生と同じだったため、日本人学生より何倍もの努力が必要だった。しかし、来日した当初、日本語力の不足から、授業に追いつかない自分に悔しさを感じた。その悔しさから日本語をアカデミックなレベルに引き上げるために、次のような取り組みを行った。まず、毎日漢字を10個覚えることと日本の文学作品を10ページ読むことを実践した。そして、本の中で知らない単語や表現をノートにまとめ、自分の「日本語ノート」を作った。努力の結果、日本語力が上達し、日本語能力試験N1で満点を取ることができた。
 また、文化人類学のゼミでディスカッションを行う際には、グループ内で唯一の外国人という観点から、自身の経験に根ざした考えを発信することに注力した。ゼミ論文の執筆においては、ゼミ員からは語学面でのサポートを、先生から内容面のフィードバックをもらうことで、徹底的に論文の質にこだわり、結果として、学期末にあるゼミ論文の発表会で三位の成績を修められた。私はこのような学業への取り組みによって、日本語力の上達と粘り強く物事に取り組む姿勢を身につけることができた。