外国人留学生の就職における日本の現状

外国人留学生の就職における日本の現状

 

高度人材として扱われる外国人留学生は日本に現在29万人ほどいるといわれています。そしてその中の役6~7割が日本での就職を希望しているものの、実際に就職しているのは約3割です。
彼らにとって、日本に「住む」ことと「働く」ことにはギャップがあり、一般社団法人日本国際化推進協会が実施した留学生及び元留学生を対象とした調査で は、日本に住むことについては8割以上が「非常に魅力的」、「やや魅力的」と回答している一方、日本で働くことについては5割が「あまり魅力的ではない」、「全く魅力的ではない」と否定的な評価をしています。

外国人留学生にとって、日本で就職活動をするということは日本人学生よりも困難であることが予想されます。
日本の就職活動の仕組みは文化的な側面を持っていることからそれを理解することはとても大変な作業です。
また、どの企業が留学生採用に積極的であるのかという情報を得ることや、採用スケジュール、採用予定人数などの情報を建前ではなく正確に得ることも簡単ではありません。
また、留学生が強く求める仕事の内容やキャリアパスについて企業側が詳細に留学生に説明できていないという状況も見られます。
留学生は大企業や大都市での就職志向が高いため地方や中小企業にとっては外国人材を採用したくてもできないという現状があります。