健康保険・厚生年金保険について

日本で働くにあたり、知っておくべき制度がいくつかあります。今回は健康保険と、厚生年金保険についてみていきます。

 

1.健康・厚生年金保険とは

まず、健康保険とは国の医療保険のうちの一つで、健康保険適用事務所で働く人とその家族が加入するものです。この保険に入ることで病院などでの診療を安く受けることができます。一方、厚生年金保険とは、年齢とともに収入が減っていく高齢者の自立した生活を支えるための社会保険制度の一つです。

 

2.注意点

これらは職場が強制適用事業所で働いている場合は国籍や雇用体系は関係なく、労働日数や労働時間によって加入しなければならなくなります。この二つの保険は加入要件に当てはまる場合は、どちらにも強制的に入らなくてはなりません。ほとんどの外国人留学生は日本で年金はもらいませんが、どちらかだけ加入するということはできません。

 

3.加入要件

①一週間当たりの決まった労働時間が20時間以上であること。

②1か月あたりの決まった賃金が8800円以上であること

③雇用期間の見込みが1年以上であること

④学生ではないこと(夜間・通信・定時制の学生は除く)

⑤次のいずれかに該当する場合

1、従業員が501人以上の会社(特定適用事業所)で働いている。

2、従業員が500人以下の会社で働き、社会保険に加入することに労使間の合意がある。