【日本に住んでいる外国人のみなさんへ】COVID-19対策で10万円が日本政府から支給されます。

公開日時 : 2020年04月28日

更新日時 : 2022年02月24日

国籍(こくせき)に関係(かんけい)なく10万円(まんえん)が日本政府(にほんせいふ)からもらえます。

 

総務省(そうむしょう)の発表(はっぴょう)によると、日本政府(にほんせいふ)は新型(しんがた)コロナウイルス(ころなういるす)(COVID-19)に関する(かんする)経済対策(けいざいたいさく)として、10万円(まんえん)を給付(きゅうふ)する(=あげる)ことを決めました(きめました)。これは日本人(にほんじん)だけでなく、外国人(がいこくじん)でも同じ(おなじ)です。

 

【誰(だれ)がもらえるの?】

このお金(おかね)がもらえるには3つの条件(じょうけん)を満たす(みたす)必要(ひつよう)があります。

1.4月(がつ)27日(にち)時点(じてん)で、住民基本台帳(じゅうみんきほんだいちょう)(=住民票(じゅうみんひょう))に登録(とうろく)されていること。

2.4月(がつ)27日(にち)時点(じてん)で、在留期限(ざいりゅうきげん)が切れて(きれて)いない「在留(ざいりゅう)カード(かーど)」をもっていること。

3.日本(にほん)に3か月以上(かげついじょう)住んで(すんで)いること。

この三つ(みっつ)を満たす(みたす)人(ひと)は全て(すべて)の人(ひと)がもらえます。

 

 

【どうやってもらうの?】

5月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)に、あなたの住所(じゅうしょ)(=住民票(じゅうみんひょう)に登録(とうろく)してある住所(じゅうしょ))に役所(やくしょ)からお金(おかね)をもらうための「申請書(しんせいしょ)」がとどきます。

その申請書(しんせいしょ)に

1.名前(なまえ)

2.生年(せいねん)月日(がっぴ)(誕生日(たんじょうび))

3.住所(じゅうしょ)

4.お金(おかね)を振り込む(ふりこむ)ための銀行(ぎんこう)口座(こうざ)

を書いて(かいて)役所(やくしょ)に送ります(おくります)。

その申請書(しんせいしょ)と、その口座(こうざ)があなたであることが確認(かくにん)できる書類(しょるい)のコピー(こぴー)も一緒(いっしょ)に送ります(おくります)。

 

※マイナンバーカード(まいなんばーかーど)がある人(ひと)はインターネット(いんたーねっと)からも申請(しんせい)ができます。

※申請書(しんせいしょ)が届く(とどく)日(ひ)、お金(おかね)がもらえる日(ひ)は住んで(すんで)いるところによって違います(ちがいます)。

 

【わからないことがあったときはどこにきけばいいの?】

総務省(そうむしょう)のコールセンター(こーるせんたー)に電話(でんわ)してください。

 

・0570-066-630(ナビダイヤル(なびだいやる))

・03-6436-3605(IP電話、PHSからの通話(つうわ)の場合(ばあい))

平日(へいじつ)(=月曜日(げつようび)から金曜日(きんようび))の8:30~17:30の間(あいだ)で電話(でんわ)ができます。

 

日本語(にほんご)だけでなく、英語(えいご)、中国語(ちゅうごくご)、韓国語(かんこくご)、スペイン語(すぺいんご)、ポルトガル語(ぽるとがるご)、ベトナム語(べとなむご)、タイ語(たいご)、インドネシア語(いんどねしあご)、タガログ語(たがろぐご)、ネパール語(ねぱーるご)で相談(そうだん)することができます。

 

【詳しい(くわしい)情報(じょうほう)をもっとみたいときは?】

・外国人(がいこくじん)の『住民基本台帳(じゅうみんきほんだいちょう)』について説明(せつめい)しているサイト(さいと)です。いろいろな国(くに)の言葉(ことば)で説明(せつめい)があります。

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/zairyu/?fbclid=IwAR0lcpNgIJrGkfxbHcIupenzujoZyrcPG69b7S6fyWGFp-R68-IGp7I9HPA

・新型(しんがた)コロナウイルス(ころなういるす)について知りたい(しりたい)ときはこちら。

COVID-19 多言語情報ポータル

 

・総務省(そうむしょう)の公式(こうしき)な情報(じょうほう)はこちら。

特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)